グアガムとは |
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マメ科の植物グァーの種子由来の水溶性食物繊維のこと。 |
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期待される効果 |
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●便通異常(便秘や下痢)
●糖尿病の食後過血糖
●高脂血症
●過敏性腸症候群 |
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作用メカニズム |
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有効成分のひとつは、ガラクトマンナン(水溶性食物繊維の一つ)。
水溶性食物繊維には、腸内の善玉菌の絶対数を増加させ、便秘や下痢を改善する働きがある。逆に便秘に対しては、膨張性下剤としての側面もあり、どちらの傾向であっても利用できるすぐれもの。
グアガムには、他の食物繊維の特徴と同様に、糖質や脂質の吸収を遅らせる性質があり、糖尿病における食後過血糖を防止する効果がある。
また、胆汁酸と結合する性質があり、コレステロールの抑制効果も期待できる。 |
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科学的根拠 |
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臨床検査において、便通(便秘や下痢)の改善効果や、糖尿病における食後過血糖の予防、過敏性腸症候群の改善などの作用が報告されている。
特に、血糖値やコレステロールについての改善効果は顕著で、コレステロールに至っては10~15%の改善効果が認められている。 |
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対象 |
血糖値が高い、コレステロール値が高い、中性脂肪値が高い、
便秘や下痢の改善 |
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