コロハとは |
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別名フェヌグリークと呼ばれる。マメ科の一年草の植物で、種子をインドや北アフリカでは伝統医療において使用している。
近年の臨床試験では、糖尿病や高脂血症(脂肪異常症)に対する効果が報告されている。 |
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期待される効果 |
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●2型糖尿病の改善
●高脂血症(脂肪異常症)の改善 |
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作用メカニズム |
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基礎研究において、コロハの4-ハイドロキシイソロイシンには、グルコース依存性のインスリンの分泌促進効果があることがわかっている。
また、コロハ種子に含まれるサポニン類による高脂血症(脂肪異常症)改善効果についての報告もある。この効果の裏づけは、サポニンの腸管内における胆汁酸へのコレステロール排出促進によるものとされている。 |
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科学的根拠 |
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動物実験により、血糖効果作用、抗糖尿病作用など様々な効果が報告されている。また、ヒトに対する臨床試験においても同様の効果画報告されており、2型糖尿病における血糖コントロール改善作用が報告されている。
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対象 |
血糖値が高い、コレステロール値が高い、中性脂肪値が高い |
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