南米アンデス地方原産のキク科の植物。ヤーコンの葉にはカフェ酸、クロロゲン酸、ジカフェオイルキナ酸、セスキテルペン類が発見されている。 基礎研究においては、ヤーコン葉エキスによる抗酸化作用、抗菌作用、糖尿病や高脂血症(脂肪異常症)改善作用が示されている。
食用としての伝統は日本では浅いため、食材そのものとしてよりも、豊富に含まれるフラクトオリゴ糖の整腸作用やセスキテルペン類による血糖値抑制効果などの健康に対する効果が注目されている。