ギムネマとは |
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ギムネマ・シルベスタというインド原産の多年草の一種。インドの伝統医療アーユルヴェーダでは、糖尿病や肥満に効果のあるハーブとして利用されている。 |
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期待される効果 |
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●食後過血糖の抑制
●血糖コントロールの改善
●抗肥満作用 |
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作用メカニズム |
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有効成分であるギムネマ酸は、糖質(炭水化物)の消化・吸収を遅らせ、食後の過血糖を抑制する。
食事中の糖質が吸収され血糖値が上がるのに反応してインスリンが膵臓から必要な分だけ分泌される。インスリンの働きにより、筋肉や脂肪細胞に取り込まれ、過剰となると中性脂肪や脂肪細胞として蓄えられる。
ギムネマはこの一連の働きの糖質の吸収に働きかけ、吸収を遅らせることで、インスリンの分泌を穏やかにし血糖コントロールをする。
なお、低GI値という物を聞いたことがある方、多いのではないでしょうか。これは、グリセミック数値(glycemic index)といい、炭水化物が分解され糖に変化する速さを相対的に示したものです。簡単にいますと、血糖値が上がりにくい食品ということです。 |
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科学的根拠 |
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動物実験においても、ギムネマのインスリン抑制効果は実証されており、いずれの実験においても、血糖値の低下とそれに伴うインスリンの分泌の低下がみられた。
また、臨床試験結果においても、長期投与により血糖コントロールの指標となるHbA1C値の改善がみられた。 |
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対象 |
ダイエット、血糖値が高い
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