大豆レシチン(レシチン)とは |
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レシチンとは、脳や神経組織、肝臓に多く含まれるリン脂質。細胞悪の主要成分として様々な生理機能を担っている。別名ホスファチジルコリンとも呼ばれている。
レシチンは神経伝達物質であるアセチルコリンの元となる物質である。また、脂肪代謝を正常にし肝臓を保護する働きをもつ。 |
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期待される効果 |
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●肝臓の保護
●脳機能の保持機能 |
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作用メカニズム |
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脂肪肝の原因のひとつとして、コリンの欠乏をあげることができる。コリンが欠乏するとコリンを含むリン脂質を合成することができなくなり、肝臓で作られた脂肪を肝臓外へ輸送不可能となる。その結果、脂肪肝となる。
また、コリン欠乏の影響は、成長抑制、不妊症、高血圧、腎不全、記憶障害など様々な影響を与える。
しかし、通常の食事をしている限りコリン欠乏に陥ることはありませんのでご心配なく。 |
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科学的根拠 |
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サプリメントで、レシチン(ホスファチジルコリン)を補給することの意義は、肝臓および脳機能の維持保護にある。
基礎研究では、レシチンの投与によりアルコール肝障害による肝機能低下、繊維化や肝硬変の予防に貢献したという報告がある。また、肝臓毒性のある物質やウイルスに対しても同様の効果が報告されている。イギリスの臨床試験におけるC型肝炎の報告では、症状の優位な改善が見られたという。
また、肝臓でのコリンの働きからわかるように、コレステロール低下作用などの報告もある。 |
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対象 |
コレステロール値が高い、中性脂肪値が高い、アルコールから肝臓を守る、脳の健康、血圧が高い |
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