冬虫夏草とは |
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ふゆむしなつくさとも呼ばれ菌類の一種。コウモリガ科の蛾の一種の幼虫に寄生する。冬中夏草の由来は、菌類が冬に虫の姿ですごし夏になると草になることからこの名がつけられている。
蛾の卵は夏に地面に産み付けられ、約一月で孵化して、土にもぐりこむが、このときに冬虫夏草属の真菌に感染すると、幼虫の体内で菌がゆっくり生長する。幼虫は約四年で成虫となるが、幼虫の中で徐々に増えた菌は、春になると幼虫の養分を利用して菌糸が成長を始め、夏に地面から生える。地中部は幼虫の外観を保っており「冬虫夏草」の姿となる。 |
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期待される効果 |
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●免疫賦活作用
●滋養強壮尾作用
●コレステロール低下作用
●抗糖尿病作用
●抗疲労作用
●運動能力向上作用
●抗がん作用
●生活習慣病予防作用 |
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作用メカニズム |
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有効成分として各種の多糖類が存在する。その多糖類には副腎皮質ホルモンの一種の生産を促す働きもあるという報告がある。
また、生薬として健肺、強壮効果、抗がん効果があるとも言われ、薬酒を作る材料として、また、健康食品としてのエキスを抽出するのにも利用される。
冬虫夏草を成分は、炭水化物28.9%、脂肪8.4%、たんぱく質25%、脂肪(内82.2%が不飽和脂肪酸)であった。特徴的な成分として、D-マンニトール、3’-デオキシアデノシン、エルゴステロール、コレステロール、多糖類、ビタミンB12なども含んでいる。 |
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対象 |
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