トコトリエノールとは |
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ビタミンEの一種です。ビタミンEには、大きく分類するとトコフェロールとトコトリエノールの2種存在し、それぞれ、α(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ)、δ(デルタ)があります。
現在ビタミンEと呼ばれているのは「α-トコフェロール」のことです。このトコトリエノールはビタミンEの一種であることから、基本的作用は変わりません。しかし、抗酸化作用に関しては、ビタミンE(α-トコフェノール)の40~60倍ともいわれています。また、ビタミンE(α-トコフェノール)には存在しない、トコトリエノール特有の働きについてもわかってきています。 |
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期待される効果 |
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●コレステロール低下作用
●動脈硬化予防
●血栓症の予防
●抗がん作用
●抗酸化作用 |
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作用メカニズム |
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トコトリエノールはパーム油や米ぬか油など、特定の植物油からとることができます。
①LDLコレステロールの酸化防止
②HMG-CoA還元酵素の抑制によるコレステロール低下
③血小板凝集因子であるトロンボキサンBの抑制による血栓予防
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対象 |
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