桑の葉とは |
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日本や中国で伝統医療の一環として糖尿病に対して利用されている。最近の研究では、桑の葉に含まれるDNJ(1-デオキシノジリマイシン)が食後の血糖値上昇を抑える働きが発見されている。 |
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期待される効果 |
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●糖尿病の食後過血糖の改善
●糖尿病、肥満の改善
●抗酸化作用
●動脈硬化抑制作用 |
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作用メカニズム |
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糖質や炭水化物を摂取したときに小腸において分泌されるα-グルコシターゼが糖質や炭水化物を分解しブドウ糖に変え吸収される。DNJはこの酵素α-グルコシターゼの働きを抑制し、小腸からのブドウ糖の吸収を抑制する。この働きにより食後の急激な過血糖を抑制することができる。 |
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科学的根拠 |
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桑の葉エキスの臨床試験ににおいて、2型糖尿病患者に2ヶ月間投与した結果、血糖コントロールの指標となるHbA1cの改善がみられた。 |
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対象 |
活性酸素対策、ダイエット、血糖値が高い |
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