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西洋シロヤナギとは |
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欧州の伝統医療において、樹皮を鎮痛や抗炎症に利用されている。 |
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期待される効果 |
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●鎮痛作用
●消炎作用 |
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作用メカニズム |
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有効成分はサリシン。サリシンにはサリチルアルコールに代謝され、さらにサリチル酸に転換されて鎮痛・消炎作用を示す。このサリチル酸をアセチル化したものがアスピリン(アセチルサリチル酸)である。サリシン240mg=アスピリン87mgにあたる。
そのほか、リポキシナーゼ阻害作用やプロスタグランジ放出抑制作用、サイトカイン放出抑制作用、抗酸化作用が示されている。西洋シロヤナギには血小板凝集阻害作用も有するがその作用はアスピリンと比べると弱い |
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科学的根拠 |
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臨床試験にいおいて、腰痛、変形性関節症、関節リウマチに対する効果が報告されている。腰痛に対して一日120mgあるいは240mgのサリシンを含有する西洋シロヤナギ抽出を投与した臨床試験において改善されたという報告がある。 |
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対象 |
腰痛、頭痛、関節の健康 |
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